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先日はかなりパニくったブログを書いてしまいましたが、
本日無事に卒論を提出しました~
ちーこが目指す言語聴覚士。
簡単に言うと、病気や事故などさまざまな原因で、
言葉が話せなくなってしまった人、
食べ物が喉を通りにくくなってしまった人、
耳が聴こえにくくなってしまった人……
達に、以前の能力をできる限り取り戻してもらおうという
リハビリテーションを業務内容としています。
で、ちーこの卒業研究は。
業務内容の中でも、少しすみっこにある
声を出すということ=音声について研究しました。
この分野を研究したいなって思ったのは、すごく単純なんですが。
一番身近に感じたから。
「これ言いたいんやけど、何やっけ!!」って言葉が出てこない時や、
「咳しすぎて喉痛いから、ご飯いらんわ~」って時もありますが、
そういう分野ではなく
「あの子の声ステキ」とか「あの子の声通るよね~」っていう、
「声」に関してのことに興味が湧いたのです。
振り返ってみれば、
「なぜ?」って思う「ゼロ」の段階から、
「なぜ?」について調べる方法を考えて、
調べた結果や出てきた数値が「なぜこうなるの?」って
また考えて。
しんどかったけど、
何もないところから、「論文」っていう「形」が生みだせたのは
実はすごいことなんじゃないかって思う。
だって、
元は原っぱだった場所に家を建てちゃったり
元はただの石油を電化製品にしちゃったり
「ゼロ」から「形」を生み出すって結構大変。
私の論文は家や電化製品みたいに、
誰かの役に立てるものじゃないと思う。
こんなヒヨっ子学生が考えることなんて
現場の大先輩方の足元にだってまだまだ。
だけど、こんな私にでも「ゼロ」から「形」を生み出すことができました。
そう思えば、国家試験受験にも勇気が湧いてきます。
追伸
料理とか、実は毎日みんな「ゼロ」から「形」作ってるやん!
なんていうツッコミはナシで(笑