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言語聴覚士を目指すちーこのブログです。日々の小さな出来事を綴っています。よろしくお願いします☆
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今日は晩ご飯のお供に、30人31脚観てました。
彼らってば、本っっっ当にすごいんです。

走る前の子供達の様子をレポートするアナウンサーの言葉
「…アスリートのごとくたんたんとルーティンをこなしています…」
  正に。彼らの集中力はハンパなく。

優勝チームキャプテンが決勝前に言った言葉
「…自分達の走りをすれば十分だと思うので…」
  はい。頼もしい限り。


続きは、やや思考が迷路になってる模様です。
お時間ある方はどうぞ。

ここからどう繋がるのか。
ちーこの若かりし小学校時代を思い出してしまったので
少々語ります。


小学校低学年のちーこは、
まぁ、可もなく不可もなく、何のとりえもないけど、そのことに別に不満もない、
ただただドロだらけになって遊んでいるガキんちょでした。

転機は小学校4年生でやってきました。
関西から関東に引越し。転校して新しい生活が始まったのですが。

そこで出会った担任の先生。
この人が、ことごとく私の全てを否定します。
担任だった1年間。それは見事に。

授業中のプリントを出すのが少し遅れれば
「ちーこ、しっかりしなさい」がなぜかクラスみんなで合唱され。
(当時、「つよし、しっかりしなさい」っていうアニメがあったんです。わかりますか…笑)
算数の時間、指名されて間違った答えを言ってしまった私に
「まぁ、ちーこには無理かな」の言葉を浴びせ。

大人がそんな調子じゃあ、子供、つまりクラスメイトも影響されますよね。
待ち合わせ場所に行けば、そこに誰もおらず、少し離れたとこで遊んでたり。なんてね。

でも、幸か不幸か、私はとても幼かったようで。
なぜそんなことをされるのか、多分深く考えていなかったし、
例えばメディアでそんな社会現象が取り沙汰されていても、多分ニュースなんて興味なかった。

自分が置かれた環境が、どうなってるのか気付かずに。

ただ、家でも口数は極端に少なかったそうです。
小学校の思い出話をしながら
母に「軽くいじめやったよね、あれ」と言われるまで、
ほんと20歳越えるまで、そんな思考はゼロでした。
これも一つの防衛機能でしょうか。
言われたこと、されたことは覚えてるけど、
それがどういうことなのか、10年気付かないんだからすごいよね 笑
ま、そんな大げさなもんじゃないんですよ。今考えても。


でも、拾う神もやっぱりいるんです。

一人目。5年生の時のクラスメイト。彼は、4年生の時の私を全く知りません。
母のママさんバスケにくっついていくと、彼もやはりお母さんにくっついてきていて
そこで仲良くなったのですが。

彼の一言
「ちーこってバスケだけはうまいよな」

「だけかよ」!!なんてつっこみは不要です。
その当時、私を認めてくれる発言なんてなかったから、
その言葉だけで、一気にバスケが大好きになりました。
彼ではなく、バスケがです 笑

二人目。6年生の時の担任の先生。
6年生は再び関西に引越したので、そこで出会った先生です。
先生は、とにかくやたら熱い人でした。
生徒一人一人のことをよくみています。
40も越えたおっちゃんなのに泣くし喚くし。
そして、がんばったときは必ずほめてくれます。

私はこの先生に出会わなかったら、
自分に自信のない、努力のできない人になってたんじゃないかって思います。



で、30人31脚のどこに繋がるかっていうと。

教育ってすごい力を持ってるってこと。

4年の担任は私の「失敗経験」に注意を促し、
6年の担任の先生は私の「成功経験」に注意を促しました。
私は「成功経験」に気付いたことにより自分を認めることができたと思っています。


「自分を認める」って作業をする時、私は
他人から認められて、自分を認めるパターンと
他人も自分自身も、自分を認めるパターンと
自分自身だけが、自分を認めるパターンの
3つがあるんじゃないかって思っています。

ただ、その強さは違う気がします。

「走るの速いね」って言われて、
「ま、君よりは速いかな」っていうのと

「走るの速いね」って言われて、
「だって、1日何キロも走ってるもん!!」っていうのと、

「別に走るの速くないね」って言われて、
「速くないよ?でも、1日何キロも走ってるよ。3日坊主じゃないよ」っていうのと。

最初の1つは、自分に実感がないでしょ。
後の2つは、他人がどう言おうと、努力に基づいて自分を認めてるでしょ。
こう考えると、より強く自分を認めるためには努力が必要。

で30人31脚の子供達。
この子達は確実に努力してます。
自分を認めるための材料は揃ってる。
たとえ負けてしまっても
「速くないよ?でも、1日何キロも走ってるよ」の例と同じように
「負けちゃったよ?でも、精一杯走ったよ」って
自分自身で自分を認めてあげられると思うんです。
これも「成功経験」だと思うんです。

自分を信じぬいた経験
「やればできる自分」を発見する経験
そんな意味で30人31脚
なんて素晴らしい経験だ!!と興奮気味です。
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言語聴覚士を目指して日々勉強中。
学外実習、卒論……着々と(?)こなして、残すは国家試験!!
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